長崎くんち 麹屋町 川船ブログ

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賢二日記 ~ー人生最大のピンチ!!の巻~

【4日目晩:ニャチャン】人生最大のピンチ


披露宴会場に行く。

本当に来てよかったのだろうか。

「え?冗談だったのに本当に来ちゃったの?」
とかそんなことはないだろうか。

ドキドキしながら会場に向かった。

丁重に迎えられた。大丈夫のようだった。

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話によると、この会場はこの町で一番の宴会場らしい。

受付があった。
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受付で名前を書いたら、赤いおしゃれな封筒を渡された。

これに金一封入れて受付の箱に入れるとよいらしい。

(昨日招待された時点でぶっちゃけいくらぐらい包むのかきいておいたので金額は悩まなかった)
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自由席だった。とりあえず座った。

しばらくすると司会のお兄ちゃんが仕切り始めた。

いよいよスタートだ。

まずはプロのダンサーや歌手、生バンドなどの余興がある。
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そして、いよいよ新郎新婦入場。
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ベトナムでは室内で火を使うのはアリのようだ。

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両家そろい踏み。

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幸せそうだ。感動してしまった。

さあ食べるぞ。
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披露宴の料理は大皿で取り分けるタイプが多かった。

みんな親切で僕の分を入れてくれたり、食べ方をおしえてくれたりした。

和やかに過ごした。
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テーブルに挨拶に来た新郎と写真撮影

今度は出席者による余興の時間になった。

が、これがすごい。

みんな歌を歌うことが多いのだが、生バンドが即興で伴奏をつけるのだ。

心を込めた熱唱に新郎新婦も喜んでいる。またもや感動してしまった。

いやー、楽しい一時だった。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

しかし試練は降りかかる。

そう、この旅は男を研く旅だった。このままで終わるはずがなかった。

今回の試練は人生最大のピンチと言っても過言ではないだろう。


新郎が僕のところに寄ってきて言った。

「ケンジさん、お願いです。日本の歌、歌ってください」

「ええっ!僕が?」

「みんな喜ぶと思います。お願いします。」

僕は決して歌に自信があるわけではない。

日本を代表して歌うような人物ではない。

・・・

・・・・・

しかし、偶然出会った外国人である僕を披露宴に招待してくれた、このベトナムの青年の男気に、日本を代表して応える必要はあるのではないか。

「・・・・・分かった。引き受ける。」

何を歌うかも決めないうちに返事をした。

退路を断ってしまった。やばい、待ったなしだ。


何を歌うか一生懸命考えた。

タイガービールに酔った脳をぐるぐるフル回転させる。

普段、カラオケという文明の利器に頼って日々漫然と過ごしていたツケが回ってきた。

歌詞を覚えていて歌える歌、というものが見つからないのだ。

しかも、結婚のお祝いにふさわしい歌。

やばい、見つからない、まずい、急げ。考えろ。

焦れば焦るほど思いつかない。

披露宴の様子はビデオカメラで撮影されている。

その場しのぎのごまかしはきかない。

司会のお兄ちゃんが
「MR.ケンジサン?MR.ケンジサン?」
と僕のことを呼びかけはじめた。

アウアウ・・・


頭が真っ白なままステージに上がる。

ベトナムの生バンドは日本の歌を知らない。

よって、僕は伴奏無しのアカペラで歌うことになる。

歌詞に詰まったら一巻の終わりである。

やるしかない。

えいっ!歌ってしまえ!

というか歌うしかない。
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さんざんテンパった挙げ句歌ったのは・・・・・・


パフィーの「愛のしるし」である。
しかもアカペラ。


もっとふさわしい歌があるだろうとお思いの人もいるかもしれないが、
極限状態のヤワなハートではこれしか思いつかなかった・・・・・・

照れは禁物だ。とにかく力一杯歌った。アカペラで。

歌い終わった。

一瞬シーンとしたあと、


拍手があった。


何はともあれやりとげたと言っていいだろう。

人生最大の危機を乗り越えた。

ほっとした。

突然の大舞台を臨機応変にこなして、男を上げたに違いない。

とにもかくにも披露宴は終了。


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このあとどうする?どうする?二次会行く?といった感じの披露宴後のグダグダ感は日本と全く一緒である。

さあ二次会だ。

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そして二次会は・・・・・・・ディスコだ!

飲んで踊っての大騒ぎ。

ベトナムの人たちはとにかくダンスがうまい。

これは東南アジア独特の柔らかさとリズム感なんだろうか。

(ディスコ内撮影禁止だったので写真がないのが残念)

みんなで輪になって踊って、一人か二人ずつ輪の中でメインになってダンスを披露する。

当然、僕にも順番が回ってくる。

踊る、踊る、踊る。

しかしなかなか上手には踊れない。
(あとで、みんなから「ダンスがカマっぽい」とつっこまれた。)

日々漫然と過ごしていたツケが回ってきた形だ。

ダンスを普段から多少はやっとけばよかったと思った。

でも、

踊りが下手だろうが、

とにかく、

こうして過ごしている時間が、

とっても楽しい!!!!

ベトナムという国、ニャチャンという町、そしてそこにいる人たちが、単なる旅先、旅先で会った人、という存在から、とても親しみのわく特別な存在になった。

そして三次会も飲む、飲む、食う、食う。

最後は四次会でシメのラーメンならぬ、シメのフォー(ベトナムうどん)を食べて終了。

満喫!燃え尽きた。寝た。
(つづく)



賢二様・・・

ベトナムの地で・・・
それも一人でパフィーを歌うとは・・・
さすがやね
恐れ入ります
賢二日記まだまだ続きますー 

弘充

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  1. 2009/05/24(日) 18:24:29|
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